『空の境界』下

上も再読したけどいつ読み終えたか忘れました・・・

空の境界 上 (講談社ノベルス)

空の境界 上 (講談社ノベルス)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

最初に読んでからもう4年以上たってる?結構忘れてたので新鮮な気持ちで読めました。
7章の殺人考察(後)はちょっと泣きそうになった。そして、こんなにハッピーエンドだったのか。
なんだかもっと淋しい感じで終わるんだと思ってた。うーん。忘れてるな・・・

読み終えてから、妹が購入していた『未来福音』も読みました。漫画で癒された。小説も本編で幹也が言ってたのはこの話かーっていう繋がり。最後の「未来福音・序」はホントにファンサービスみたいな感じ。

『百万円と苦虫女』

百万円と苦虫女 [DVD]

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蒼井優ちゃんが可愛いんだ!あーもう好きです。
最初拘置所から始まったので、あれ?百万円たまったら次の町にうつるっていう話じゃないの?と不思議に思いましたが、こういう過程があってそんな生活をすることになったのね。

最後の町で出会うバイト仲間との会話がなかなか良かった。
『むしろ自分を探したくない。もう自分はここにるんだから。』っていう感じのところは『確かに・・・』とちょっと納得もしてしまったり。

で、ラストは結構意外でした。これで二人は出逢わないんだ。
ちゃんと再会していて欲しいような、このまま会わずに次の町へ出発して欲しいような。複雑。

『黄色い部屋の謎』

黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)

黄色い部屋の謎 (創元推理文庫)

時間がかかってしまいましたが、読了。
時々でてくるながーい台詞やワトソン役のサンクレールの説明がつらい。そこがちょっと読みづらかったけど。

トリックというか、黄色い部屋の密室の謎とか犯人は分かったけど、それ以外の謎が残ったまま終わってしまった。どうやら続編の『黒衣婦人の香り』も読まないといけないみたい。

『皇帝のかぎ煙草入れ』ディスクン・カー

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)

今まであまり海外ものは読んでなかったけど、ここ最近ちょっとずつ手をつけています。
以前読んだ『100人の森博嗣』にのっていた森博嗣が選んだ100冊にある海外モノを中心に読んでます。
これまで海外作品って名前がカタカナで読みづらい思ってたんですが、慣れるとそんなこともなく。ストーリーもとってもシンプルな気がします。余計な描写がなくてスマートでかっこいい印象。
この作品はトリックと言うより心理トリックだったみたいですが。

『森博嗣のTOOL BOX』

森博嗣の TOOL BOX

森博嗣の TOOL BOX

中古で購入。どうも『模型・鉄道』寄りの本は後回しになっていて買ってなかった一冊。半額だったから買いました。
でも、文庫で買えばよかったかな?パスカルの表紙が可愛いじゃないか。文庫版は。
まぁ800円だったから、文庫より安くは買えたよ。

道具について語った連載をまとめたエッセイ。
紹介されているのはやっぱり『模型・鉄道』関連の道具で、自分にはあまり馴染みがないものばかりだけど、エッセイの内容は『作る』という話だけじゃなく、合間に出てくる作者の『モノの見方』が面白い。

追記
以前読んでたみたい!まったく忘れてた・・・

『ないもの、あります』

ないもの、あります (ちくま文庫)

ないもの、あります (ちくま文庫)

単行本で読んだことがありますが、今回は文庫になったので買ってしまいました。
でも、かきおろしも3点あるからね。

欲しいような。いらないような。
でも、あったら楽しいかも!と思うような商品のカタログ。

第2弾とかいつか出してくれないかな・・・?