『スノウ・グッピー』 五條瑛 光文社

スノウ・グッピー

スノウ・グッピー

これも葉山さんとかが脇役とかで出てくるのかと思ってました。まったく関係ないお話なんですね。宇佐美も三津谷も日本の電子戦発展のため(微妙に両者の考えは違ってるとは思うんですが)純粋に、その夢を叶えようとしていたけれど、二人の歩いている道は違っていたのが切ないというか・・・全体的に話題も自衛隊とかが絡んでいるので、女性が書いてるとは思えない硬さ?のようなものがあるのですが、その切ない感じが女性的かなと思いました。