『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』

寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)

寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)

ドラマも見たし、以前から気になっていた吉敷竹史シリーズを読み始めます。まずは1作目のこの本。ドラマを見たのでそれほど驚きはなかったかな。むしろこの本を綺麗にまとめたドラマに感心したかも。余計な設定とかもドラマ内に含まれてしまったけれど、テレビ向きにするには仕方ない感じもするし。
トラベルミステリーはあまり読んだことがないのではっきりとは言えないけれど、島田荘司らしいトラベルミステリーな気がします。今回は顔の皮膚がはがされてるし、2冊目はバラバラ死体だそうで。普通のトラベルミステリーとか、2時間ドラマだとナイフで刺されたり、毒殺されたりするぐらいだと思うんですが、島田荘司だと殺され方も普通じゃない。それでも御手洗シリーズとかと比べると大人しいですもんね。
御手洗シリーズより読みやすいのでこの調子で今年は吉敷シリーズを読みすすめたいと思います。