『魔女の宅急便 その3』

ある日突然現れたもう一人の魔女ケケ。ほうきで空は飛べないけれど、彼女が親指を立てると不思議と上手くいったり、動物の鳴き声が上手かったり。生意気なことを言ったり、突拍子もないことをしたりするけれども、次第にキキとともに町の魔女として認められていくケケ。同時にキキにとっては嫉妬の対象になっていくわけです。ジジと喧嘩したり、とんぼとデートする為に店のわずかなお金に手を出したり。映画と違って、もちつもたれつで料金設定をしてないところが好きだったので、お客さんに「お礼はお金で」って要求してるところはショックだったかも。
ジジと喧嘩する話では、珍しくジジの視点の話があるのですが、キキの元に帰る辺りのジジの気持ちはかなり泣ける。感動の対面のはずなのに、キキがジジにやっと会えたあと、ケケのせいであんまり涙の対面にはなりませんでしたが・・・