『工学部助教授水柿助教授の逡巡』

工学部・水柿助教授の逡巡

工学部・水柿助教授の逡巡

水柿助教授の2冊目。前回はエッセイ?と疑りながら読んでましたが、今回はもう森博嗣の物語だと思って読んでました。でも、小説を書いたきっかけって娘のためじゃなかったかな?私の勘違いでしょうか。微妙に自分とは違うとこも入れているのか。本筋と全然関係のない話で2.3ページも使う回りくどさがここまでくると心地好い。でも、日記シリーズも読んでるファンにとってはそれほど目新しいものがないかな。なんの予備知識もなくこの本を読む衝撃というか驚き感がまったくなくて勿体無い気がします。