071『死にカタログ』

死にカタログ

死にカタログ

イラストも可愛くて面白かった。有名人の一生がイラストで表現されているのがとても好き。『死』っていうテーマを深刻な問題ではなく身近で、いつか訪れるモノとして扱っているのがいいんでしょうね。
最初の「自分の両親は実は宇宙人でパッと振り返った瞬間に人間の姿になっているんだ」と思っていた作者の子供時代の話がクスッと笑えます。そりゃ挙動不審な子どもだろうな・・・
国によって死のイメージが違うのも興味深いですね。死んだら蝶になるっていう考えはちょっといいな〜と思いました。