072『試験に出ないパズル』

もう3冊目になると答えを出そうとする気もおきず、ストーリーを楽しんでました。それにぴぃくんじゃないけれど、私もこういう問題よりも毎回ぴぃくんが紹介してくれる問題の方が好きです。川渡しの問題は有名なので分かりました(昔、平成教育委員会とかでもやってたな...)が、千波くんが思いついた方法は結局分からず。これは後ろの追伸簿にものってないし。多分このシリーズは妹の方が好きそうだと思うので、あとで読ませて正解を教えてもらおうっと。
「亜麻色の鍵の乙女」は舞台が男子校の文化祭。このシチュエーションも面白かったし、この話に出てくるパズルというかクイズは嫌いじゃない部類です。「八丁堀図書館の秘密」に出てくるような数学みたいな問題は嫌いですけど、時々面白いパズルが出てくるので、毎回期待しているシリーズ。ぴぃくんのロリコン疑惑も浮上してきていますが、次の作品ではとうとう受験シーズンってことですよね。楽しみです。