『学園祭の悪魔』

学園祭の悪魔 (講談社ノベルス)

学園祭の悪魔 (講談社ノベルス)

久しぶりに読みます。安藤直樹が出てくるシリーズ。その前のものは古本屋で揃っていたので購入して読んでいたんですが、この『学園祭の悪魔』だけは古本屋で巡り合えなかったので未読だったんですよね。図書館で見つけて遂に読むことができました。
学園祭、無残に切り裂かれて死んでいる犬たち、妙子と言う名前の女性が連続で殺される事件。そして、この話の主人公の女子高生が同級生の彼氏である安藤直樹と出会うことで始まる物語。なにがメインなのか分からないままちぐはぐなまま進んでいく物語ですけど、最後にはちゃんと繫がっているんだな〜読み終わった後あらためて表紙を見るとちょっとへこむ。うーん・・・気持ち悪いです。
やっぱりこのシリーズの探偵である安藤直樹は特殊な存在だな、とあらためて感じました。