『ライオンと魔女』

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)

原作を読んで、映画も見たくなりました。というわけで、最終日の最後の上映時間に妹と映画を見てきました。会社終わっていつもより早く出て速攻映画館へ。10人ぐらいしかお客さんがいなくて、前の席には誰も座っていなかったのでまるで貸切気分。

映画はほぼ原作どおりに話は進み、原作がそのまま映像化されたという感じ。子ども達もイメージ通り。エドマンドの素直じゃない、ナルニアに行ったのに「あれはルーシィの妄想だ」と嘘をつく性格の悪そうな部分とかもちゃんと表れているな〜ルーシィ役の子も可愛くて、はじめてナルニアに訪れた時なんかまつげに雪が。動作一つ一つが可愛らしい。ピンチを乗り越えた後に兄弟達が抱き合うとこなんて妙に感動してしまいました。他の登場人物も原作どおりで、アスランもかっこいいライオンでしたし、白の魔女なんてまさにはまり役。美しかった〜

ほぼ満足でしたが、欲を言えば冬から春が訪れるシーンはもっと詳細に映像化して欲しかったな〜原作読んでてここが一番綺麗だろうな・・・と思っていたので。こう白だけの世界から緑あふれいろんな色の花が咲き乱れるような。