芥川賞・直木賞決定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000114-mai-soci
芥川賞が『グランド・フィナーレ』、直木賞が『対岸の彼女』でした。
バイトだったのでニュースでチェックできなかったけれど、唯一見れた番組でチラッと見た安部和重はちょっとかっこよかった。

受賞作は、妻と離婚し一人娘に執着する無職の男が主人公。ロリコン癖のある彼が故郷に帰り、小学生2人に演劇の指導をする姿を通して、現代人の複雑な内面を描き出している。主人公の故郷は「シンセミア」などにも描かれた東根市の「神町(じんまち)」。他にもこの土地が舞台になった作品があり、壮大な“神町サーガ”が構想されている。

グランド・フィナーレ』の内容も気になるし、この『シンセミア』も好評らしいので機会があれば(図書館にあれば)読んでみようと思います。
直木賞の方は今回のよりも『空中庭園』のほうが気になっています。