068『消える「水晶特急」』

久しぶりの読書。最近一層読書ペースが落ちているような。

吉敷シリーズ。でも、出てくるのは2人の女性で「これってホントに吉敷シリーズ?」と疑ってしまいました。途中からちゃんと出てきます。しかし、この作品では脇役のような感じですね。主役はやはり女性陣。

今回の謎は列車が突如消えてしまったというミステリー。ちょっと今までの事件の中では地味な感じもしましたが、東北地方が舞台ということで、親近感があったせいか面白く読みました。犯人の要望に答える為に毎回停車駅で公衆電話を使って電話しなきゃいけないってところが、「携帯電話がない時代なのだな・・・」と感じてみたり。中学ぐらいまでは自分も携帯のない生活してたっていうのにね。